オマケ





ほかほかと湯気の立つ肉マンが目の前にある。

幸せいっぱいでかぶりついた。  途端に。

「いってぇ!!」

肉マンが悲鳴を上げた。  びっくりした。

と思ったら肉マンはいつのまにか腕になっていた。

オレの歯型がくっきりとついている。

ワケがわからなくてその腕と、歯型をぼーっと見ていたら、声が聞こえた。

「・・・・・・・こういう歯型はあんま、嬉しくねーんだケド」

阿部くんの声だった。  一気に目が覚めた。

「あ、 あ、 の、  ごごごめ・・・・・なさ」

阿部くんはじっとりと腕の歯型を見つめている。
びくびくしながらその顔を見ていると。
目が微かに光った気がしてオレは す ご く 嫌な予感がした。
じりっ と後ろに下がりかけた、けど、すぐに背中が壁にぶつかった。

「・・・・・・・・なんかオレ」

逃げ場がないかと辺りを見回しても当然のことながらなくて。
というか、大体夜中だから場所以前の問題だし。


「・・・・・・・・コーフンしてきたかも」



嬉しくないんじゃなかったの?!!


という抗議はあっというまに封じられた。








今度からは。

夢に肉マンが出てきても、  食べないほうがいいかもしれない。











                                          オマケ 了

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                                                   もはや処置なし。